この京都サイクリングガイドでは、京都とその周辺でのサイクリングについての概要、知っておくべき情報を提供いたします。
目次
- なぜ京都をサイクリングするのか
- 京都レイアウト
- ヒントと交通ルール >
- レンタルバイク > レンタルバイク
- サイクリング・ルート > サイクリング・ルート
- 駐輪場 > 駐輪場
- サイクリストが知っておくと便利な情報 > サイクリストが知っておくと便利な情報
- 終わりに >
京都をサイクリングする理由
京都には素晴らしいサイクリング・スポットがあります。山に登ったり、深い森を探検したり、川沿いを漕いだり、絵のように美しい町を通り抜けたり、繁華街を巡って町で一番おいしいエスプレッソを探したりもできます。
自転車で探検すると、A地点とB地点だけでなく、途中の予定外のことや予期せぬことも見えてくるのです。
私たちはこう考えます、サイクリングはより多くのものを私たちに見せてくれると。
隠れた名所
市街地や主要観光スポットの混雑は大変なものですが、幸運なことに、京都には市街地や主要観光スポットを離れたところに、自然の驚異や魅力がたくさん潜んでいます。
山道を走り、脇道を走り、静かな郊外を走り、田舎の農村を走れば、踏み固められた道を走るだけでは得られない、日本独特の本物の一面を見ることができるでしょう。
京都には、神社・寺・川、そして日本の真の素晴らしい風景がたくさんあります。それは、どんなガイドブックにも載っていないような、田舎や都会から離れてひっそりとした地域に足を踏み入れたときに、文字通り偶然出会うような場所なのです。
そういう瞬間はまさに格別で、ロードバイクレンタルジャパンでは、ライダーの皆さんに日本滞在中にこのような瞬間をより多く体験していただくことが私たちの使命だと感じています。
見事な自然
日本は本当に美しい国です。しかし、世界的に有名な文化的名所や都市の明るいネオンの喧騒が、それを覆い隠してしまうこともあるのです。
そびえ立つ険しい山々、眼下に広がる川と渓谷、日本独特の魅力を持つ農村、地域の片隅にひっそりと佇む神秘的な地元の神社、丸ごと飲み込まれそうな広大な森、それにライディングの途中で裸になって飛び込んでしまいたくなるような海や美しいビーチがここにはあります。
電車やバスを乗り継ぐと、多くのことを見逃してしまいます。しかし、自転車に乗ることは、日本の本当の自然の美しさを発見する最高のチャンスを与えてくれます。必ずお気に召していただけると思います。
スピード
自転車は歩くよりも速いので、歩き回るよりも少ない労力で多くの場所をカバーできます。
賑やかなエリアでは自転車を降りて散策した方がいい場合もありますが、通常は自転車の方が早く移動できるし、髪に当たる風を楽しむこともできます。
楽しく、健康的で、環境に良い
自転車に乗るのは楽しいですね。その理由を明かそうとする科学的な説明はたくさんありますが、ペダルを漕いで血液を循環させ、エンドルフィンをかき立てると、単純に気持ちがいいものです。
運動すれば気分も良くなるし、サイクリングは休暇中にたくさん食べたり飲んだりした分のカロリーを燃焼するのにも最適です。日本の食事は素晴らしく、地元のレストランではビールがどんどん飲めてしまうので、旅行中に何か運動をすると気分良く過ごせることになるでしょう。
また、自転車に乗ることは化石燃料の使用を最小限に抑え、公害のない交通手段でもあります。
気候変動は世界が直面している最大の課題であり、私たちRBRJは、何らかの方法で二酸化炭素排出を減らす努力ができていると信じています。
交通手段としてのサイクリングは環境にとってより良いものであり、このようなガイドが京都市内を自転車で移動することを奨励する小さな役割を果たすことを願っています。
京都レイアウト
京都は谷間にあり、西・北・東を標高924mが最高峰である愛宕山に囲まれています。
京都は日本最大の淡水湖である琵琶湖の南西に位置していますが、実際には琵琶湖は京都府には入っておらず、湖全体は滋賀県にあります。
このガイドの中で京都というのは京都市のことであり、京都府のことではありません。
京都市は京都府の府庁所在地であり、京都府の面積の約18％を占めています。
京都をサイクリングで回るには、京都を以下のようなセクションに分けるのが便利です：
- 京都北西部
- 京都北東部
- 西京都
- 京都・東部
- 京都南西部
- 京都南東部
- 京都市街地と中心部
京都中心部と繁華街
繁華街の境界は、西は烏丸通、北は御池通、東は鴨川、南は四条通に接しています。
このエリアは1km四方とかなり小さいので、歩いて回るのは簡単です。
すべての人がルールを守っているわけではありませんが、以下の道路でのサイクリングは禁止されています：
- 河原町通、御池通と仏光寺通の間
- 四条通、東大路通と烏丸通の間
- 三条通、木屋町通と河原町通の間
禁止されている道路を除けば、京都市内は碁盤の目状になっているため、かなり簡単に走り回ることができます。ただし、道路にはかなりの交通量があるため、ピーク時はかなり混雑します。
また、信号が多く、特に繁華街周辺の市街地では、かなりゆっくり進むことになる箇所もあります。
また、日常生活を営む地元の人々の往来や、京都を訪れる多くの観光客によって構成される渋滞にも悩まされることになります。
市内を走るとき、川は交通渋滞や公害から逃れるのに便利です。京都の中心部や東部なら鴨川沿いを、西部なら桂川沿いを走ることができます。
京都西部 - 桂川と嵐山
西の桂川は、自転車に乗って探索を始めるには絶好の出発点です。
川沿いにはサイクリングロードがあり、サイクリングしながら美しい景色を眺めることができます。
もっと南から始めて嵐山に向かうこともできるし、嵐山や松尾大社から始めて南下することもできます。
嵐山は世界の中でも特別な場所ですが、京都の他の場所と同様、観光客でとても混雑します。特に竹林は大変混雑するので、訪れるなら早朝か夕方以降が良いでしょう。
嵐山周辺をサイクリングする醍醐味のひとつは、嵐山そのものをサイクリングするのではなく、嵐山に向かって北上する川沿いの道をサイクリングすることです。山々の尾根を曲がりくねりながら進むと、世界的にも有名なエリアが遠くにゆっくりと姿を現します。
京都北部
京都北部を北西部と北東部に分けてみました。
北西部 - 梅ヶ畑、中川などの山々
北部の山々はとても魅力的です。登りあり、下りあり、絵葉書のような小さな町あり、森や風景からのさわやかな景色や匂いにも巡り会えます。
日本の松の木は美しく、山に向かうと広大な森が広がり、あなたをひっそりとした野生の世界に連れて行ってくれます。
北部の山々へのアクセスは容易で、北西のルートは通常、嵐山の北から梅ヶ畑を経由します。
北東-大原、比叡山など
北東地方にはサイクリングや探検を楽しめるエリアが数多くあり、大原はそのエリアの多くのルートの拠点となっています。
大原は、宝ヶ池公園と宝ヶ池駅を過ぎて367号線を登ったところにあります。
山道もまた上へ上へと昇っていき、そしてさらに東の比叡山を越えていきます。
比叡山は京都で2番目に高い山で、自分を追い込み、心臓を鼓動させたいのなら、本格的な登りもあります。
山を登って越えれば、サイクリストにも人気の琵琶湖に下って行くことができます。
京都・東部
京都の東エリア、は鴨川の対岸に位置し、京都で最も有名な場所や観光地があります。
京都大学の真東に哲学の道、その南に南禅寺、さらに南には清水寺があります。
東部ではサイクリングが盛んで、多くの観光客が美しい東山エリアを巡って観光しています。
三条通で蹴上駅を過ぎ、清水寺の裏手の坂を登り、最終的には大津まで行くこともできます。
四宮駅周辺や京都東インターチェンジ、大津方面へ向かう国道1号線沿いは交通量が多いので、できればピーク時を避けた方が楽しい旅になるでしょう。
京都・南部
南部も南西部と南東部に分かれています。
南東-宇治と奈良方面
南東部のルートやエリアにもサイクリングに最適な場所があります。伏見稲荷大社は美しい場所ですが、歩く必要があるので、参拝するなら混雑を避けるために早めに行くことをお勧めします。
宇治へのライドは、素晴らしい景色を楽しみたいサイクリストにとって必見のルートのひとつです。
宇治までの道のりは、市街地の面白いところもありますが、交通量の多い道もあります。しかし、宇治に着いて宇治川、瀬田川と遡り始めると、渋滞のことなどすぐに忘れてしまいます。
川に沿って走る丘の上の道は壮観です。
曲がりくねった道は自転車に乗っていて純粋に楽しいし、川を下るドラマチックな景色や沿道の橋は素晴らしいサイクリング体験になります。
ルートとライドの詳細については、ガイドのサイクリング・ルートのセクションをご覧ください。
南東部は奈良へ下るためのアクセスポイントであることが多く、期待を裏切らないクラシックなライドです。ルートには、生い茂る森、川沿いの道、農場、野生動物（奈良では鹿）、そしていくつかの壮大な上り坂があります。
京都から奈良への周遊コースへのリンクもサイクリング・ルートのセクションにあります。
南西-桂川、三川合流点
京都南部は、淀川を下って大阪に向かうサイクリストや、木津川を下って奈良に向かうサイクリストの玄関口でもあるので、有名です。
南には桂川・宇治川・木津川の三川合流点があり、ここですべてが合流して淀川となります。
そこから木津川をさらに南下して奈良に向かうことも、宇治川で東に向かうことも、淀川に飛び乗って大阪に向かうこともできます。
ルートの詳細は、ガイドの「サイクル・ルート」のセクションで確認できます。
ヒントとロードルール
左側走行
日本の交通は左側通行です。右側通行の国から来たサイクリストにとっては、慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
フットパスか道路か？
サイクリング専用道路がない限り、常に道路の左側を走るべきです。日本では歩道をかなり自由に走ることができますが、実は「歩道通行可」の標識がある場合には歩道を走ってもよいという法律があります。
看板の写真を撮って、近いうちにガイドに追加しようと思います。
標識がない場合は、13歳未満の子供だけが歩道を自転車で通行できることになっています。
とはいえ、日本では歩道を自転車で走る人をよく見かけるので、よほど歩行者の往来が多い大通りの真ん中を自転車で通ろうとしない限り、警察に止められることはないと思います。
ヘルメット
最近、日本の法律が改正され、すべての自転車ライダーにヘルメットの着用が義務付けられました。RBRJでは常にヘルメットの着用を推奨しているが、都市部や郊外ではヘルメットを着用せずに自転車に乗っている人が大半であることにお気づきになるでしょう。
快適に乗るために、自宅からヘルメットを持参することもできますが、そうでない場合は、ほとんどのレンタルショップがレンタルバイクと一緒にヘルメットを提供してくれるはずです。
バイクライドは安全か？
日本はサイクリングするにはかなり安全な場所だと思います。
欧米で見られるようなドライバーからの攻撃的な態度はずっと少ないようだし、ドライバーもサイクリストを理解し、注意する傾向があります。
これは、車を運転している人のほとんどが自転車にも乗っているという事実と関係があると思います。ロードサイクリストとまではいかなくても、シティサイクルを持っていて、スーパーマーケットや駅まで行ったり、近所を走ったりしているのでしょう。
もちろん、日本にはまだ攻撃的なドライバーもいるので、交通渋滞の中を走るときは集中力を保ち、防御の体制をとれば問題はないでしょう。
レンタサイクル
京都で自転車を借りるのはとても簡単です。基本的なシティサイクルを貸し出しているところはたくさんあるし、1日あたりの料金もそれほど高くありません。
宿泊客向けに自転車のレンタルサービスを行っているホテルがあるので、レンタル自転車が宿泊に含まれているのか宿泊先に確認してみましょう。
地元の人々の日常生活を支える基本的な自転車は、＜ママチャリ＞と呼ばれています。これは直訳すると母親の自転車、あるいはそれに類するもので、通常はシングルスピードでフロントにバスケットが付いています。
ギア付きの自転車が欲しいなら、いくつかの選択肢があるが、その多くはハンドルバーがフラットになっています。
ロードバイクやスポーツバイクの場合、選択肢はもっと限られます。
RBRJでは、高性能なロードバイクとツーリングバイクを専門に扱っており、ツーリングバイクのラインナップも充実しています。
ロードバイクとツーリングバイクのラインナップをご覧になりたい方は、以下のリンクをご参照ください：
サイクリング・ルート
京都にはサイクリングができる様々なエリアがあります。市街地や郊外に近いところから、市街地を離れて人里離れた森や静かな田舎町まで。
京都のサイクリストがだいたいどこを走っているのか、Stravaのヒートマップで見てみましょう。
以下は、サイクリング・ルートの例です：
- より短いルート
- 中長距離ルート
- 長距離ルート
短距離路線
三条から哲学の道へ
距離4.6km
標高差：84m
嵐山から三川合流点まで
距離：20km
標高：93m
中距離路線
北東と北のループ - 大原と賀茂
距離：40.27km
標高：474m
北西の山々を走る - 中川・梅ヶ畑
距離58km
標高差：865m
京都から大阪へ - 桂川と淀川
距離49km
標高308m
長距離路線
京都→宇治→大津のループ→京都市内へ戻る
距離：70km
標高差：903m
京都・琵琶湖周遊
距離：218 km
標高：1,184 m
駐輪場
京都で自転車に乗る人の多さを考えると、駐輪場の状況が特に良いとは言えません。
京都でバイクを駐輪する場合、以下のような選択肢があります：
- フリースポット
- 有料スポット
- 避けるべきスポット
フリースポット
あまり混雑していない地域では、自転車は一般的に何の問題もなく無料で歩道や道路に駐輪することができます。例えば、昼食のためにレストランに立ち寄った場合、食事をしている間、自転車を正面に停めることができます。
レストランやショッピングセンターには、お客様用の駐輪場があるかもしれません。
ここで重要なのは、駐輪する時間が限られているということです。コンビニで買い物をし、すぐにバイクに戻ればおそらく大丈夫でしょう。
しかし、何時間も、最悪の場合は何日も自転車を放置しておくと、一見安全で空いているように見える場所から自転車が持ち去られる可能性が高まります。
有料スポット
市内にはロック付きの駐車場があり、ほとんどの場合自由に利用できます。駐輪場に車輪を入れ、ロックされるのを待って出発します。戻ってきたら、駐輪番号を機械に入れ、100円か200円の料金を支払います。
駐輪場の中には、月極めや年極めで駐輪スポットを契約している自転車オーナーを主な対象としているところがありますが、少額の料金で1日駐輪も受け付けているところもあります。
駐車場なし
しかし、街の賑やかな場所では、たとえ数分でも自転車を停めてはいけない場所があります。主な駅の外、デパート、ビジネス街のオフィスビル、高級店などはかなり規制が厳しく、早急に移動させないとすぐに警告札が貼られ、自転車を取り上げられてしまうこともあります。
もしあなたの自転車が市の自転車撤去係に持ち去られたら、地面にあなたの自転車が持ち去られた場所を示す紙が貼ってあるかどうかチェックください。自転車の鍵を持って行けば、有料で自転車を取り戻すことができます。
特に高価な自転車を持っている場合は、駐車には慎重になることをお勧めします。ホテルの近くに有料駐車場がある場合は、それを利用し、自転車ロックも使用するのがよいでしょう。
自転車を室内に保管できるか、駐輪場があるかは、ホテルに尋ねてみる価値があります。駐輪場があるホテルもありますが、多くのホテルでは外に駐輪場を探すように言われるので、その場合は近くに有料の駐輪場があるかどうか聞いてみましょう。
サイクリストが知っておくと便利なこと
以下は、京都をサイクリングする際に知っておくと便利な情報です。
ギアの購入や修理ができる店
追加ギアが必要だったり、サイクリング・ソックスを忘れたりしても心配ありません。以下に、京都近辺でパーツやウェアの品揃えが豊富で、しっかりした修理やメンテナンスをしてくれるお店をいくつか紹介します。
ワイズロード京都
Y's road京都は自転車とパーツの品揃えが豊富で、スタッフも知識が豊富です。基本的な英語アシストもあるし（スタッフにもよるが）、修理が必要な場合も信頼できるし、値段もそれほど高くありません。
正直なところ、ウェブサイトは今のところ少しわかりにくところもありますが、これから改善されるでしょう。ベストな方法は、店舗を訪れて品揃えを見て、必要であればスタッフに話を聞くことです。
サイクリングに最適な季節
京都をサイクリングするのに最適な季節は春と秋です。夏や冬でもサイクリングは可能ですが、夏は猛暑と湿度に注意。また、冬は氷点下まで気温が下がるので、雪や路面の凍結に注意が必要です。
春
春の天気は美しく、運が良ければ桜を見ながら走れるかもしれません。
3月はまだ少し肌寒いかもしれませんが、3月・4月・5月はサイクリングに最適です。5月は3月より少し暖かいですが、桜の季節は混雑するので、早めに予約して、できればピークを避けてください。田園地帯や山間部を走れば、思わず足を止めて見入ってしまうような素晴らしい桜を目にすることができるでしょう。
2019年4月の京都の気温については、以下のリンクをご参照下さい。
秋
秋はサイクリングにも最適で、RBRJでは秋が一番好きな季節です。秋の紅葉は見事で、桜よりも期間が長いので、葉が色づく美しさを目に焼き付けるチャンスも増えます。
サイクリングに適した気候という点では、この季節は春よりももう少し長く続くでしょう。9月の初めはまだ暑い日もありますが、次第に涼しくなり、9月中旬から12月にかけてはサイクリングに最適な季節になります。
2019年10月の京都の気温については、以下のリンクをご参照下さい。
夏
夏でもサイクリングは可能ですが、本当に暑さに敏感な方は、日本の夏は暑すぎるかもしれません。湿度と暑さは、太陽の下で灼熱の日々を生み出してしまいます。もし自転車に乗るなら、注意して休憩を取り、十分な水分を取るようにしましょう。
2019年7月の京都の気温については、以下のリンクをご参照下さい。
冬
冬はサイクリングに最適な日もあり、つい先日も気温13度の中、サイクリングに最高の天気だなと思いながら冬の太陽の下で走り回りました。しかし、天候は非常に寒くなることがあり、適切な装備をしていないと、すぐに不快な思いをすることになります。
降雪や凍結の可能性があることは言うまでもありません、道路には十分注意し、事前に天候をチェックして計画を立てるようにしましょう。
もちろん、標高が高ければ高いほど、雪や非常に危険な氷が道路にある可能性が高くなるので、山に向かう場合は道路の凍結や雪に十分注意してください。
自転車輸送
自転車を電車に持ち込みたい場合は可能ですが、完全に覆っておく必要があります。自転車を電車に持ち込むことに関するブログ記事は、大阪サイトの以下のリンクをご覧ください：
日本の電車に自転車を持ち込む - ガイドと電車バッグの使い方 > 自転車を電車に持ち込む - ガイドと電車バッグの使い方
第三者保険
日本全国で、サイクリストに対人・対物保険への加入を義務付ける都道府県が増えています。地元のサイクリストだけでなく、海外からの旅行者にも同じことが義務付けられます。
自転車をレンタルする場合は、その自転車が第三者保険に加入しているかどうかをレンタルショップに確認し、加入していない場合は加入している店を探すことをお勧めします。
自宅から自転車を持ち込む場合、保険に加入する必要がありますが、これは通常日本語で行われるため（海外のライダーにとっては）厄介です。セブンイレブンでは都度払いの保険を提供しており、店内のキオスク端末で購入することができます。
スタッフに保険加入のお手伝いをしてもらえるか尋ねれば、うまくいけば英語のアシストも受けられるかもしれません。
RBRJのすべてのレンタルバイクは、第三者の対物および対人補償の対象となります。保険の詳細は下記リンクからご覧いただけます：
緊急連絡先
京都にいる間、特にサイクリングをしている場合、医療サービスが必要になる可能性があります。日本は非常に安全な国であり、サイクリングもかなり安全ではありますが、事故や怪我に備えることは賢明だと言えるでしょう。
注意すべき点がいくつかあります：
- 地元の病院やクリニックを知っておくこと。
- 医療費をカバーする海外旅行保険に必ず加入すること。
- 病院が深夜や週末に開いていると思い込まないこと。
- 消防車と救急車は119へ電話すること。
- 警察へは110番へ電話すること。
地元の病院を知る
まずは、最寄りの病院がどこにあるか確認しておくとよいでしょう。
病気や怪我が深刻な場合は大きな病院にかかる方が良いですが、一般的な風邪やそれほど深刻でない問題であれば、地元のクリニックで診察を受けることができ、その医師が必要と判断すれば病院を紹介してくれます。
旅行保険
サイクリングをする場合は特に、海外旅行保険に必ず加入してください。日本の医療制度は充実しており、値段も手ごろですが、保険に加入していない場合は100％自己負担となり、複雑な治療となると高額になることもあります。
病院が開いていると思わないこと
病院や診療所の中には、夜遅くや週末に閉まっているところもあります。病院に行く前に、まずGoogleでその病院が開いているかどうかをチェックしましょう。
緊急連絡先
日本では、救急と消防、警察の番号が別にある。救急や消防の場合は119番、警察の場合は110番をダイヤルします。
通常、電話では英語でのサポートがありますが、オペレーターがあなたの状況を理解しやすいように、リラックスしてゆっくりと話すようにしてください。
- 消防車と救急車のための119
- 警察110番
まとめ
京都観光には自転車が一番だと考えています。このガイドの情報が、古都でサイクリングをする際に役立つことを願っています。
このガイドでは、サイクリストのための新しい情報を定期的に更新していきますので、もし私たちが見逃しているアイデアや役に立つようなリンクがありましたら、コメントでお知らせください。こちらに加えていこうと思っています。
京都でのサイクリングをぜひお楽しみください。何か質問があれば、いつでもご連絡くださいね！